前職との違いを把握しながら
経験を活かす
湘南ゼミナールに入社する前は自営業を営んでおり、学習塾での勤務は未経験でした。自営業は、教育業とは異なる難しさがあったものの、逆に活かせた部分も多分にあったように思います。例えば、前職の自営業では自身が営業活動を行う必要があり、大人への対応が求められていましたが、教育現場においては生徒、つまり児童への対応が求められます。戸惑うこともありましたが、前職のコミュニケーション力は役に立ちました。自然と築き上げられた対人対応力を土台にして、伝える相手に合わせて言葉や伝え方を工夫することで、互いに良い関係づくりができるようになりました。
周りの力を借りることも
成長に繋がる
私は勉強を教えるだけではなく、勉強を通して今後の人生で役に立つ力が養われることを伝えたくて塾業界を選びました。しかし、未経験の仕事でしたので教科の得手不得手はどうしてもありました。最初の頃は、とにかく自分の力で全て解決しようとしていましたが、周りの先輩たちのアドバイスを聞くうちに、周囲の方の力を借りることが大切だと気付きました。この会社には、こちらのSOSに対し快く受け入れてくれる先生が多いので、それに応えるべく私も全力で先輩方の知識や経験を吸収するように努力しました。そこで気付いたのは、結果を出している人のやり方を真似て学べば次第に自分なりの授業スタイルは身につくものだ、ということです。
元気で明るい教室づくりは
自分の体調管理から
私は日頃から職場の環境づくりにもこだわっています。一緒に働く人たちと明るく楽しく元気に過ごすことが、日ごろの生徒とのコミュニケーションにも反映されると思っているからです。
そのために、常に自分が心身ともにベストコンディションでいられるよう意識して過ごしています。当然ですが、自分の気持ちの有りようは相手に与える印象にも影響しますし、誰もが楽しく、互いに励ましあえるような職場にしていくためにも自分のコンディションを万全に保つことはとても重要だと思うのです。自信のない営業マンから物を買おうとは思わないですよね。それと同様に、未経験だからと言って自信がない先生から教えられても生徒は不安な気持ちになってしまいます。ですからセルフブランディングを行い、生徒にも先生方にも自信をもって接することは重要なことのひとつです。その甲斐あってか、私が教室長を務めていた教室では、先生も生徒も「いつも元気で明るい」「成績が上がる」という高評価をいただいていました。
自分だけでなく会社の成長を
考えられるようになった今
元気で明るい教室の集合体である会社がこれからどのようにして成長するのか、それに伴い自分はどう成長していけるのかを考えられるようになった今、大切なのはやはり人の力だと感じています。これからは様々な人を巻き込みながら前に進んでいくことが重要です。文化を大事にしながらも、社会の変化に柔軟に対応し、様々な人の知恵や知識を活用する。そんな時代を私たちはいま、まさに歩んでいるのではないでしょうか。理想とするのは、多様性を認め合い、共に働ける環境。それは中途入社の方でも同様です。業界問わず様々な人たちと働けることを私自身とても期待していますし、何より楽しみにしています。
STAFF MESSAGE
応募者のみなさまへ
伝えたいこと
一緒に同じ方向を目指していける方と働きたい。
例えば、当社を船に見立てて考えた場合、向かう先は同じですが、船に乗る人たちの考え方は様々です。船を自ら動かす人や船が安心して航海できるようにサポートする人が一緒に働いています。学習塾も活躍できる場面は様々です。それぞれの適性にあった分野で、様々な思いをもつ方々と一緒に働くことができます。ワークライフバランスの観点から産休や育休後に復職する方も増えてきました。それぞれの想いをカタチにできる環境になりつつあると思います。